人の構築を勝手にパクリおすTV

それでも明日を追い求める

ザシホウオウポリトドン



どうもパトリックです。
S28、29とザシアンホウオウを使ってきましたが、限界を感じたためとりあえず記事にします。
【使用構築】
S28

S29

*レンタルはありません

【構築経緯】
S28
ザシオーガを使ってみたが、選出がじゃんけんのように感じ、安定性に欠ける(自分が使いこなせないだけ)ため、サイクルがしたいと思った。
そこでS27最終11位の構築を使ってみたところ、そこそこ使用感が良く、ホウオウ入りのサイクル構築を組みたいと思った。
https://tsukinekamiya.hatenablog.com/entry/2022/03/01/195724
(無断転載なので問題があれば削除します)

ホウオウを使う上でワイルドボルトを採用しているザシアンをどのように処理するかを考えないといけないのだが、ホウオウ対面ザシアンはワイルドボルトを持っていればワイルドボルト、持っていなければ引きという動きをとると考えたため、ホウオウ+地面枠で見るのが無難だと感じた。ただ、ホウオウ+地面だと水の一貫が大変なことになるため地面枠をトリトドンにした。また、トリトドンをHBにしてアッキのみを持たせることによってHBアッキサンダーと同レベルの耐久値になり、自身がザシアン受けになることが出来るためホウオウ+HBアッキトリトドンを軸として構築を組み始めた。
ここで1番重いポケモンが球サンダーのためHDポリゴン2を採用。
相方の禁伝は色々試してみた(使用感は忘れた)が、崩し性能が高く、タイプ、耐久値も共に優秀だと感じた身代わり剣舞HASザシアンを採用。
ここまでの4体で重いと感じたランドロス、日ネク、ダイナに対して強く出られる+崩しの駒になれる+対面的な展開が出来る凍風を採用した特殊球ガマゲロゲを採用。
これでもまだサンダー、ランドロス、ウーラオスガマゲロゲがきつめだと感じたのと、壁とザシアンやホウオウの身代わりの相性が良いと思ったためAキュウコンを採用。

S29
Aキュウコン以外は強かったのでそのまま流用することにした。ただ、トリトドンをHBアッキにするメリットがあまり感じられなかったのと欠伸ステロ展開が単純にきつかったためトリトドンをHBD残飯型にした。
また、S28最終3位の方がメガネダイナを採用しており、ゲロゲで初手ダイマして破壊しようとしたらこっちが破壊されて許せなかったため鉢巻ドラパルトを採用。



【個体紹介】

ザシアン(けんのおう)@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:189(172)-231 (156+)-135-x-135-191(180)

きょじゅうざん じゃれつく みがわり つるぎのまい

H…余り
A…+3じゃれつくでHBサンダーが最低乱数切りで落ちる
S…準速スカーフノラゴン抜き

最強崩し枠。相手の展開系の構築に対して初手に出して身代わり剣舞をするだけで試合が終わるということも多々あった。身代わりが本当に偉く、相手のダイマターンを枯らすことも出来るため非常に強い。Sラインは結構高めだと思っていたが半分くらいザシアンミラーは上取られた気がする。




ホウオウ@あつぞこブーツ
特性:さいせいりょく
性格:わんぱく
実数値:213(252)-150-154(236+)-x-174-113(20)
せいなるほのお ブレイブバード 身代わり
じこさいせい
*S29で地震→身代わりに変更

H…3n最大
B…11n最大
S…+1で最速100族抜き抜き

最高のポケモン。S29で地震を身代わりに変えたのは地震を打つ相手がバンギラスゼクロムくらいしかいなかったこと、有利対面を取った時の身代わりが恐ろしく強く、詰め性能が非常に高いと感じたからである。有利対面さえ作れば相手に5割の火傷運ゲを押し付けられるのはやはり強かった。

また、H213B154D174のポケモンダイマしたら当たり前だが鬼のように硬く、ダイマの打ち合いも最強レベルだった。ただ、パワーがないためお互いにダイマを切りあったら負ける場合があるので相手がダイマ前提寄りのポケモン(エスバ、イベルタル等)と対面した場合は再生→1匹捨てる→後発ダイマという動きが非常に強かった。初手ホウオウミラーは相手の初手ダイマで崩壊するため初手再生していた。




ポリゴン2@しんかのきせき
特性:アナライズ
性格:おだやか
実数値:191(244)-x-112(12)-125-161(252+)-80

れいとうビーム シャドーボール でんじは じこさいせい

最高の相棒枠。S27最終11位の構築ではHBだったため、球サンダーで崩されるのがやばいためHDで採用。ついでに黒バドに対してもある程度強く出られるのも良かった。サンダーはダイマが終わった後でも電磁波や暴風混乱等の運ゲを仕掛けてくるが、何回か痺れたり混乱したりしても決して突破されることは無かった神ポケモン

ラッキーにしなかったのは黒バド対策だけではなく、サンダーの遂行速度の速さを評価したからである。

電磁波は有利対面を作っても裏のザシアンに引かれたら何の意味も無いため、負荷をかけたかったからである。電磁波を入れればホウオウで安定してザシアンを見ることが出来る。そのため、有利対面作ったら積極的に電磁波を押していた。



トリトドン@ S28アッキのみ S29たべのこし
特性:よびみず
性格:S28:のんき S29:なまいき
実数値(S28):218(252)-103-132(252+)-112-103(4)-53
(S29):218(252)-103-108(156)-112-126(100+)-53

ねっとう じしん あくび じこさいせい

S29
H…ぶっぱ
B…ザシアンの特化じゃれつく確定耐え
D…余り
のはずだったが、BとDの振る努力値を間違っていたことに記事を書いていて気付いた。このミスが無ければオーガに突破された試合を抑えられたかもしれないと考えると、とてもアホらしい。

S28では過労死枠、S29では適当枠になっていた。S28では相手のザシオーガを実質1匹で対応していた。また、ホウオウのきつい物理Aも対応していたため、体力管理が非常に難しかった。また、S28の最終日だけで身代わり瞑想オーガに3回くらい当たったため、ダイアースで誤魔化していたが、相当厳しかった。

S29ではオーガ入りに対しての選出率も減り、特に出すポケモンがいなかった時にホウオウとの補完枠として選出していたが、たまに来るミトムヒトム、ノラゴンに対しては非常に強かった。




ガマゲロゲ@いのちのたま
特性:すいすい
性格:ひかえめ
実数値:180-103-95-150(252+)-96(4)-126(252)

ハイドロポンプ だいちのちから がんせきふうじ どくどく
*S29最終日に凍風→岩封に変更

もしかしたらこの構築のMVPかもしれない。相手にこいつを受けられるポケモン(ナット、レヒレ、ミトム、ゴリラ等)がいなければ初手ダイマして全部破壊していた。毒毒と凍風(岩封)が非常に偉く、ダイマターンを2ターン使ってからウォール→毒or凍風(岩封)→ザシアンでスイープor身代わりによる展開というムーブメントが取れるため対面的な選出を可能にさせてくれた。

また、相手のザシオーガでゲロゲ受けがいない場合は必ずゲロゲのダイマターンを枯らしに来るためにランドorサンダーに引いてくるので初手オーガゲロゲ対面全部ダイストリームを押していた。

凍風はカイリューをしばくために採用していたが、カイリューよりヌケニンの方が多く当たったため、ヌケニン入りに対しても強くダイマが切れるようにするため岩封にした。

何故か毒毒を恐ろしい程に外し、命中率は6、7割だったが、「当てろ!」と願った時のはドロポンの命中率は100%だった。偉すぎる。





アローラキュウコン@きあいのタスキ
特性:ゆきふらし
性格:おくびょう
実数値:148-x-96(4)-133(252)-120-177(252+)

ふぶき ムーンフォース フリーズドライ オーロラベール

ゴミカス。最終日に選出した3、4試合全部負けた。




ドラパルト@こだわりハチマキ
特性:すりぬけ
性格:いじっぱり
実数値:163-189(252+)-95-x-96(4)-194(252)

ドラゴンアロー ゴーストダイブ とんぼがえり ふいうち
*最終日に陽気→意地に変更

ゲロゲをメガネダイナに殺されてキレていたため、攻めと受けのダイナホウオウ両方に対応出来る神ポケモンを探していたところ、びしょが提案してくれた。出来れば球を持たせたかったが、ゲロゲに球を取られていたため鉢巻にした。こいつのおかげでシーズン中盤に当たったダイナホウオウに対して何度もeasy winを取ることが出来たが、終盤の上位帯では攻め寄りのダイナホウオウがほぼいないと感じたため、耐久振りダイナやヌオーに対するドラゴンアローの乱数が変わる意地っ張りにした。




【基本選出】(1番左が初手の場合が多い)
・ホウオウポリトドン
・ホウオウザシアン+ポリorトドン
・ゲロゲザシホウオウ
・ドラパザシホウオウ(VSダイナ入り)
キュウコンザシホウオウ




【重いポケモン・並び】
・ランド
剣舞されたら誰も受けられないためゲロゲで先に展開するかホウオウランド対面ザシアンバックという行動によって相手の剣舞を許さない等して誤魔化すしか無かった。

・ラキヌオー
崩し駒がドラパゲロゲの2匹がいるが、ラキヌオー入りには出せない場合が多く、選出されたらきつかったが、ゲロゲの圧でラッキーはほぼ出されなかった。

・ゲロゲ
無理

剣舞ワイボザシアン
そんなポケモン使っていたのは自分だけだと言い聞かせて切った

・強いジガルデ使い
S28では恐らく最終日に2回攻め意識さんと当たったが、アッキトドンでTODしようとしたら良い感じに麻痺って負けた。計40分近く無駄にしたと考えると、戦うこと自体が間違っていたことに気が付いた。それ以外のジガルデ使いにはそこそこ勝てた。

ゼクロム
頑張れば勝てる

・HBホウオウ
この環境に存在するHBホウオウ全部あの調整なので、同速対決しながらTODに持ち込むか持ち込まないかのバトルをしていた。バカ。

【成績】
S28
TN:パトリック 最終229位(1932) 最高1990
TN:カーニバルモ 最終154位(1975) 最高199x

S29
TN:パトリック 最終286位(1904)
TN:ZeroRequiem 最終186位(1924) 最高1993



【反省】
S28では5回、S29では3回20チャレまで持って行ったが全て負けた。これは自分の構築の煮つめ方の甘さ、プレイングの甘さ、聖炎の50%火傷に頼る等、自分の弱さによる結果なのだと痛感した。ザシホウオウは最終日にはもう使わないと思っているが、ホウオウには可能性があると感じているためまだまだ使っていきたい。